一流は基礎を重んずる

今回のテーマは「一流は基礎を重んずる」です。

当然というと当然なんですが、どうしても我々はコレを忘れがちになります。

忘れがちになるというか、無かった事にしたくなるが正しいですよね。

何故なら基礎って何の分野においても地味だから😑

しかも、実践から遠く見えるし。

本当は実践とガッチガチに絡んでいるんですケドね。

そう見えないのがミソです。

人間ってうまく出来てますね😎

歌ならば基礎は腹式呼吸と息をコントロールする為のトレーニングになります。

またコレが実践から1番遠く見えるんですよね。

僕は出来の悪い生徒だったので、高音域にこだわるあまりに、基礎を軽視していました。

もちろん、そのつもりは無かったんですケドね。

でも自覚症状の無い事程深刻なもので。

僕が基礎に目覚めたのは指導していただいていた先生の

「高音で人を感動させる前に、中低音で人の事を納得させる声を出してみろ。」

という厳しいお言葉でした。

「そんなのチョロいぜ!」と息巻いてみましたが。

基礎の出来てない事、出来てない事 笑。

そこで猛烈に反省して基礎練をやる様になったんですが。

そしたら、伸びるんですね、やっぱり、歌が。

それからは真面目に基礎練に取り組む様になりました。

そこからも歌が伸びるのには紆余曲折はありましたが、あの時が大きなターニングポイントになったのは間違いないです。

あなたには遠回りはして欲しくないので、是非基礎練を頑張って下さい🎤😊