何故、僕が『声でグラスを割る男』になったのか その2

今回の投稿は「何故、僕は『声でグラスを割る男』になったのか その2」です。

前回の投稿で、理由のひとつ目を「人生で1度は白黒つけたかった」だとお話しました。

もうひとつの理由。

こちらの方が重要だと思うんですが。

「声の究極の世界が見たかった」からです。

歌を志して26年、ボイストレーナーになって23年、凡人な僕がえっちらおっちら頑張ってきました。

そんな凡人な僕が声でグラスを割ったら、多くの皆さんに、おこがましいですが、勇気や希望をお裾分け出来るんじゃないか?と思った訳です。

僕がどうしてもこだわった、声の究極の世界はどんな景色だったか?

生まれてきて味わった事の無い興奮と、生きてきて感じた事が無い達成感と、人生でピークの自己重要感でした。

でも、ピークを超えた発声は、身体にも、ノドにも良くありません。

なので、皆様にはお勧めは致しません( ̄ー ̄)

それでも、「声でグラスを割る男」になりたい方がいましたら、バトンタッチをしたいのでご一報いただけましたら幸いです。

僕は生粋のシンガーであって、歌以外はオプションでしかありません。

死ぬまでシンガーとして日進月歩していけたら最高だと思っております🎤😊