発声の為の筋トレ

前回の投稿の続きです。

腹式呼吸で息が深く多く吸えたら、次は発声の為の筋トレを行います。

発声に必要なのは、横隔膜の周りの筋肉、その中でも背筋のインナーマッスルを鍛える事です。

息を鋭く強く4つ切って(専門用語ではスタッカートです)、鋭く強く4拍伸ばすという練習もします。

強く切れば切る程、筋肉は鍛えられ、声が出やすくなります。


ボイトレ経験者は、歌う前にこの練習をする事が多いですね。



ボイトレのメニューは一般的には、「こんな事して何になるの?」という事ばかり。

更に地味でキツイ事が多いんです。

しかし、息のコントロールと声のコントロールは同意です。

ですので、ボイトレのメニューで疑問がわいた時は、その場で先生に聞いてください。


いずれにしても反復練習は必須ですが、頭で理解してのトレーニングは理解していない時の3倍早く身につくと言われています。


どうしても飽きがちな基礎練に上手に向き合いましょう🎤😊