カリオストロの城の真実

僕が「カリオストロの城」を自らのブログで取り上げるのは何度目になるのだろう?

毎年、毎年、コンスタントに地上波のゴールデンで放送され、高視聴率を叩き出すモンスターアニメ。

僕はベータのビデオで持っていて、VHSのビデオでも持っていて、DVDでも持っていて、いよいよBlu-rayでも手にしました😎

僕が全ての宮崎アニメの中で、ぶっちぎりにベストと思う作品。

制作はなんと1978年なんですよね。

毎年、星の数程映画が制作される中、ゴールデンで放送されて、流れもオチも知っていても、尚且つ見入ってしまうその魅力。


しかし、驚く事に「カリオストロの城」は劇場公開の興行成績は赤字だったそうです。


信じられないですよね😳


カリオストロだけでなく、「トトロ」までの宮崎作品は劇場公開では赤字だったんですって。


その魅力に気付いたテレビ制作の方がオンエアを重ね、徐々に評価が上がり、劇場公開で成功したのは「魔女の宅急便」からだそうです。


これまた信じられないです。


現在、我々がジブリ作品から、夢と感動を貰えるのは、映画館での興行が失敗しても、ブレずに自分の信念を持ち続け、素晴らしい作品を作り続けた宮崎駿先生やジブリのスタッフの皆さんのおかげなんですね。


2度も3度も新鮮な驚きと感動をくれる作品の裏には、大人達の命懸けの「本気」があったんですね。


日本映画史に燦然と輝く傑作「カリオストロの城」をご覧になった事がない方は是非ご覧くださいませ🎤😊