エール

本日は母の日でしたね。

先週オンエアされた朝の連続テレビ小説「エール」でグッとくる場面がありました。

二階堂ふみさん演じる関内音が、窪田正孝さん演じる恋人の古山裕一の楽曲をレコード会社に売り込みに行った後のお話。


全てのレコード会社に断られて落ち込む音を前に、薬師丸ひろ子さん演じる音のお母さんが言い放つひと言。

「全て断られたなら、もう一度最初からレコード会社を周りなさい。
どれだけ硬い雷おこしでも何度も噛むと割れるのよ。」

この言葉にシビれました(T ^ T)


僕が音だったらこう言って欲しいだろうし、生徒さんが同じ状況になっていたら、同じ様にアドバイスしたと思います。


それに対してレコード会社との契約が取れて、裕一の実家に押しかけた音に菊池桃子さん演じる裕一の母が放つひと言。

「もうこれ以上裕一が傷付く姿を見たくないの。
あなたも裕一を愛するなら分かるでしょう?」


両方ともお母さんが持つ心理なんでしょうね。

僕の母は裕一の母親タイプでした。


でも、僕みたいな甘ったれなタイプは、「無理だ」の「諦めろ」だの言われる度に「絶対に売れてやる!」と信念を強固にしたので、結果ベストなアドバイスだったのかも知れません。


志村けんさんの勇姿も見られますし、感性の化け物二階堂ふみさんの演技も見られますし、音楽の話ですし、僕にとっては見所沢山のドラマになっております。

明日もまた楽しみでございます〜😊