音響の牛歩

昨日こちらで取り上げました照明とバックドロップの進化に対しまして、音源の皆様は悩み多き立ち位置だと思います。

照明、バックドロップと同じく、音響も機材は進化していると思います。

音が大きくてもボワボワする事が少なく、音が分離して聴こえる様になってきました。

クラブでは音響の関係者の皆様も、心置きなくその実力を遺憾なく発揮していると思います。


それに対し、苦戦を強いられているのが、コンサート用に建立された訳では無い建物での音響です。

横浜アリーナ、埼玉スーパーアリーナ等は音の反響が素晴らしいです。


しかし、世界各地に音楽の為に作られた訳では無いホールが点在しております。

そのホールごとの鳴りを察知し、その会場でのベストを作り上げるという事になるんだと思われるのですが。

音響さんがバランスを整えられるのは、会場後方にあるミキシングエリアのみ。

ど真ん中のラインから外れた場所では、響きがまちまちになります。

一期一会で体験するライブ体験で、そこまで気になる方も少ないのかも知れません。


僕等は悲しいかな、気が付いちゃうんですよね〜( ̄▽ ̄)


そんな事を含めてでも、ライブに行きたいですね〜😊