インターネットの功罪

インターネットが発達してから、とてつもなく便利になりました。

我々だと2007年のアルバムをレコーディングしている時には、ネットで送れるシステムが無かった為、ラフミックスの音源を取りに行く為だけに、行き帰りで1時間半とかかかっていました。

それが今だと指先ひとつで数秒で部屋の中で完結出来ます。

既にパソコンすら使わない事も多く。

キーボードをたたく作業さえも向こう10年で無くなるそうです。

一般的に使用されるツールは、非常に分かりやすく、感覚的になりました。


逆にスペシャリストな仕事で使うツールは相変わらず難しい。

ネットが脆弱だった時には付いていた分厚い説明書すらありません。

疑問点を今すぐピンポイントで聞ける機関も少なくなりました。


反面、ネット上で相当マニアックな情報が扱われる様になりました。

音楽のマニアックな機材ですら、ネットで説明されております。

今じゃ、あんな機材やこんな機材までネットに説明が載っています。

なんだったらYouTubeまであります。

しかも、公式ではなく、自らの力で身に付けたスペックを懇切丁寧に解説した個人チャンネルが。


僕が使っている機材はドイツ製なので、オフィシャルサイトでは英語すら使っていないので、日本語で解説してくれている私設チャンネルには非常に助けられております。

Mr.アナログの代表だった僕も、スマホになってから何でもかんでも検索するクセがつきました。


明日も機材のマニアックな機能をネットで学びながら頑張ります😊