侍たるもの

大河をはじめ時代劇を見ていると、侍の潔さがカッコ良く見えますね。

常に一寸先を覚悟しながら生きていた頃の生き様は、現代の飽食の時代において、到底真似できるものではございません。

目の前に居る人間を信用して良いか?否か?

家系を絶やさない事を第一に考えながら。

でも、いつでも戦える用意をしながら。

今を生きる事の価値を現代よりも重く捉えていたんだと思います。


でも、昔の文献を読むと、大物の侍も現代の自律神経失調症を患っていたそうです😎


いつ襲われるかも分からない状況は、多くのストレス性の病気を引き起こしていたそうで。

生きる事への渇望や、死ぬ事への恐怖は、今も昔も変わらない様です。


鎌倉殿の13人は、主人公北条義時の源氏勢力の中での中間管理職っぷりを描いたモノです。

チャンバラの時代にも、上司からの無茶振り、部下からの突き上げに悩まされた位置の人達に、視聴者はシンパシーを感じるのかも知れません。


現代に生きる我々もストレスと上手に付き合っていきましょう😊