圧倒的差

「圧倒的差をつけて勝つ」

モンスター井上尚弥選手が今回の試合前に発した言葉です。


ボクシングは腕2本で上半身のみを打ち合う競技。

世界最高峰に近づく程、実力は拮抗しKOは生まれにくくなります。

挑戦者のノニト・ドネア選手もWBCのバンタム級王者。

しかも再戦。

お互いの手の内を知り尽くした中でKOは更に至難の業です。


それがモンスターはドネア選手をわずか5分で、圧倒的差をつけてノックアウトしました。


強い。

強過ぎる。

完っっっっっっ璧です!


ドネア選手もバッチバチに仕上がっていました。

前回12Rまで戦って判定で負けた時、ドネア選手は「次にやれば勝てる」と言っていたそうです。

この時にドネア選手は井上選手のクセを見抜いていたそう。


それを更に上回って、完封して圧勝したモンスターは正しく人間では無いのかも知れません。


モンスターは我々凡人の数秒先を生きているタイムトラベラーと言われています。


日本ボクシング業界で井上尚弥選手以上の選手は出て来ないかも知れません。

我々格闘技ファンは芳醇で濃厚で最高の時を過ごしております。


井上選手、おめでとうございます🎊🎉㊗️