歌詞の奥深さ

本日、レッスン中に松田聖子さんの「裸足の季節」を弾く機会がありました。

そしたら、この曲の歌詞の奥深さに魅せられてしまいました。

非常に言葉数は少ない作品です。

2手ほど先を表す言葉で的確に状況を表現しております。

特にサビの「エクボの秘密あげたいわ」は、なかなかエグいフレーズです。

笑顔をエクボと表現するのは思いつきません。

作詞家の三浦徳子先生にエクボがあるか、先生ご自身がエクボに憧れているかでしょう。

僕も無駄にエクボは出来ますが、このフレーズはとても出て来ないです。

無駄なエクボですね〜笑。

サビ終わりの「二人ひとつのシルエット」も、超大型新人松田聖子を汚さない様に配慮されたフレーズなんだと思います。


そもそも「裸足の季節」という曲名が既にスゴイ!


真剣に音楽を勉強して32年。

まだこんな気付きがあるなんて、音楽は素晴らしいです。

僕も今世「裸足の季節」みたいな歌詞が描ける様に精進します😊